バンコク 3日間あれば、順番さえ合っていれば大きな見どころは回れます。川沿いの寺院は暑さとツアー客が増える前の朝、王宮は1日の朝をまるごと使い、屋台が出るチャイナタウンは夜に回るのがコツです。
これは、11月中旬のサンプル旅行としてTraypassで組んだプランです。時間は実際に回りやすい目安なので、フライトに合わせて動かしてください。料金は2026年10月31日に確認したもので、1バーツは約4.66円で計算しています。日本のパスポートなら、ビザなしで30日まで滞在できます。到着前にタイ・デジタル入国カード(TDAC)をオンラインで入力します。詳しくはタイ旅行で知っておくべきことへ。時差は日本より2時間遅れです。
- 王宮
- 500バーツ
- 約2,330円。ワット・プラケオも含む
- 有料の5か所
- 1,290バーツ
- 約6,000円。ジム・トンプソンの家を含み、チャトゥチャックは無料
- 川の船
- 19〜24バーツ
- 1回あたり約90〜110円
- 服装
- 肩とひざ
- どの寺院でも隠す
1日目:川沿いの寺院
初日は川沿いで過ごします。朝8時のワット・アルン、対岸のワット・ポー、船着場でのランチ、午後は川を下る船です。「暁の寺」ワット・アルンはチャオプラヤー川の西岸にあり、開門は8時。この時間なら、暑さもツアー客もまだ本格的ではありません。入場料は約200バーツで、日本円で930円ほどです。
Traypassにバンコクの一日を頼むと、立ち寄り先を一つずつ提案してくれます。この日のテーマは「川辺の寺院と市場とチャイナタウン」で、最初の候補が8:00のワット・アルンでした。残したいときはチェック、見送るときは×を押すと、次の候補が出ます。

sippakorn yamkasikorn · Unsplash1日目の組み立て
ワット・アルンからは、対岸へのフェリーで数分、料金は数バーツでター・ティアン船着場に着きます。全長46mの涅槃仏があるワット・ポーは、そこから歩いてすぐです。開門は8時、1時間半は見ておきましょう。入場料は300バーツ(約1,400円)です。
ランチはター・ティアン船着場の近くで取り、暑い時間帯はやり過ごします。午後は通勤船で川を下ってサトーン船着場まで、水上で約45分、運賃は路線によって19〜24バーツです。19バーツの路線は平日の通勤ラッシュ時だけ走り、24バーツの路線は日中も運行しています。週末に走る通勤船は後者だけです。ター・ティアンに寄る船は船着場の案内板で確かめてください。夜はヤワラート通りでの夕食で締めます。
旅行の画面では、立ち寄り先が日付ごとに時刻と所要時間つきで並び、その間の空き時間も「空き時間30分」「空き時間1時間30分」のように出ます。メモもついてきて、ここでは「ター・ティアンからフェリーで渡る。肩とひざを隠す服装で。」と「船着場で旗の色を確認」の二つです。

地図で見る1日
午前中はぎゅっと詰まっています。ワット・アルン、ワット・ポー、ランチの店は、どれも川沿いの徒歩かフェリーですぐの距離です。離れているのは、チャイナタウンでの夕食だけです。
Traypassは、一日をこうして地図に描きます。ホテルと番号つきの立ち寄り先が並び、下のタイムラインで、次の場所への行き方がわかります。天気と日没の時刻も出ます。11月中旬の日没は17時45分ごろなので、それまでに船に乗るか、チャイナタウンへ移りましょう。ワット・アルンは18時ごろに閉まります。

1日目 · 川沿いバンコク
- 08:00ワット・アルン1時間15分 · 約200バーツ
- 09:45ワット・ポーと涅槃仏1時間30分 · 300バーツ
- 12:00ター・ティアン船着場でランチ1時間
- 14:30サトーンまで川の船ター・ティアンから · 45分 · 19〜24バーツ
- 19:00ヤワラート通りでディナー2時間
2日目:王宮、そしてチャトゥチャックかジム・トンプソン
2日目は午前に王宮、午後は週末ならチャトゥチャック、平日ならジム・トンプソンの家です。王宮とエメラルド仏寺院のワット・プラケオは、8時30分に開きます。開門に合わせて行きましょう。昼前には中庭が人でいっぱいになります。チケットは15時30分まで販売で、500バーツ(約2,330円)。同じ敷地内のシリキット王妃織物博物館も含まれます。
Traypassは、二つの寺院と王宮を午前中に入れた提案もできます。土曜日のプランでは、昼食の12:00までにワット・アルン、ワット・ポー、王宮を回り、午後にチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットとジム・トンプソンの家を入れていました。一日にしては欲張りですし、チャトゥチャックのメインの市場は土曜と日曜しか開かないので、このプランが使えるのは週末だけです。この記事は、寺院を2日に分けています。提案が詰まりすぎていたら、すぐ下の「変更」から組み直せます。

Sung Shin · Unsplash服装の決まりは、市内でいちばん厳しいです。ノースリーブ、短いショートパンツ、ミニスカート、透ける服、破れた服、体にぴったりした服は入れません。
午後は曜日で変わります。週末なら、BTSでモーチットへ、またはMRTでチャトゥチャック公園へ。服、植物、食べ物、陶器の店が何千も並び、見るだけなら無料です。時間は9時ごろから18時ごろまでです。平日は、ジム・トンプソンの家へ。タイシルクを復活させたアメリカ人の、チーク造りの家で、BTSナショナル・スタジアム駅から歩いてすぐです。毎日10時から17時まで開き、入場料は250バーツ(約1,170円)。見学はガイドつきのみで、日本語のガイドもあります。最終ツアーは17時に始まります。
2日目 · 王宮バンコク
- 08:30王宮とワット・プラケオ2時間30分 · 500バーツ
- 11:30ター・チャーン船着場の近くでランチ1時間
- 13:30チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット土曜と日曜 · 3時間 · 無料
- 13:30または、ジム・トンプソンの家平日 · ガイドつき見学、1時間 · 250バーツ
- 17:30サイアムかシーロムで夜BTS
- ワット・アルン1日目 8:00
- ワット・ポー1日目、川の対岸
- ター・ティアン船着場フェリーと川の船
- 王宮2日目 8:30
- チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット2日目、週末
- ジム・トンプソンの家2日目、平日
- パーククローン市場3日目、花市場
- ワット・トライミット3日目、黄金仏
- ヤワラート通り夕食、1日目と3日目
3日目:チャイナタウンと市場
3日目はチャイナタウンで過ごします。夜明けの花、黄金仏、路地、そして暗くなってからの屋台です。まずは早起きして、メモリアル橋の近くにあるパーククローン市場(花市場)へ。24時間動いていて、朝はお寺に供えるマリーゴールドやジャスミンの花輪が店先にあふれます。
Darren Ee · Unsplashそこから東へ歩いてチャイナタウンへ。ヤワラート通りの端に近いワット・トライミットには、約5.5トンの金でできた黄金仏があります。堂内は40バーツ(約190円)です。そのあとは、卸売りの店が並ぶ細い路地サンペーン小路、川沿いに古い中華系の長屋とストリートアートが残るタラート・ノイへ。
Federico Mata · Unsplash午後は休みましょう。ヤワラートは暗くなってから本領を発揮します。18時ごろから、大通りと脇道に屋台が並び、麺、焼き魚介、マンゴーともち米のデザートが出ます。MRTのワット・マンコン駅から、いちばんにぎやかなあたりまで歩いてすぐです。
Jakob Owens · Unsplash3日目 · チャイナタウンバンコク
- 08:00パーククローン市場花市場 · 45分
- 09:30ワット・トライミット黄金仏 · 45分 · 40バーツ
- 10:30サンペーン小路とタラート・ノイ徒歩 · 2時間
- 13:00ホテルに戻るプールか昼寝
- 18:30ヤワラート通りで屋台めし夜 · 2時間
泊まる場所と移動の方法
泊まるなら、川の近くか、鉄道の駅の近くです。パー・アティットやバンランプー周辺の川沿いなら、旧市街が歩ける範囲で、船着場も目の前です。シーロムとサトーンは、川にもBTSにも近い場所です。スクンビットはホテルがいちばん多く夜も遊べますが、寺院までは少し距離があります。
| 手段 | 行き先 | 料金 |
|---|---|---|
| 川の船 | 川沿い:サトーン、ター・ティアン、ター・チャーン | 19〜24バーツ |
| 対岸のフェリー | ター・ティアンからワット・アルン | 数バーツ |
| BTS(高架鉄道) | サイアム、シーロム、スクンビット、モーチット | 距離制、17バーツから |
| MRT(地下鉄) | サナーム・チャイ、ワット・マンコン、チャトゥチャック公園、シーロム | 17〜44バーツ |
| エアポート・レイル・リンク | スワンナプーム空港からパヤー・タイまで、27分 | 約45バーツ |
| タクシーかGrab | どこでも | 安いが、ラッシュ時は遅い |
BTSは旧市街まで行きませんが、MRTは行きます。サナーム・チャイ駅から、ワット・ポーと王宮へは歩いてすぐです。それでも、乗るなら船がおすすめです。BTSでサパーン・タークシン駅まで行き、サトーン船着場から川の船に乗りましょう。船の時刻と運賃は2026年に何度か変わったので、船着場の案内板で確かめてください。スワンナプーム空港からは、エアポート・レイル・リンクでパヤー・タイへ行くと、BTSに乗り換えられます。
寺院に持っていくもの
薄手の長ズボンかロングスカート、袖のあるTシャツ、玄関で脱ぎやすい靴を持っていきましょう。どの寺院も肩とひざを隠す服装が必要で、バンコクの11月は32°Cほどあります。ビザ、お金、コンセントについては、タイ旅行で知っておくべきことをどうぞ。





